「紙幣が新しくなる」というニュースが出たのはずいぶん前でしたから、忘れておられる方が多いのではないかと思います。しかしながら、ここにきて新紙幣のデザインが相次いで公開・展示されるようになって再度注目が集まっています。

　渋沢栄一など表面に採用される人物は大きく取り上げられますからご存じだと思いますが、今回私が注目したのは裏面。特に千円札の裏面です。表面の人物は近代医学の偉人である北里柴三郎で、なんと裏面は葛飾北斎の浮世絵です。なんでも絵画がデザインに採用されるのは初めてとのことでした。荒波の先に富士山が描かれた名画ですから画像で見本をみただけですが、すごいインパクトがあると感じました。流通開始は来年度前半とのことですから、あと１年ほどで新紙幣を実際に手にすることができそうです。電子決済より現金派の私としては楽しみに待ちたいと思います。

　最後に毎年この時期お願いしていることですが、梅雨を迎えるにあたり、自宅周りの側溝や排水路等の点検・清掃をお願いします。集中豪雨から身を守るための諸準備をもう一度点検してください。