災害に備えて再確認を 防災活動

 9月24日(日)、町内各集落で避難訓練や消防機器の使用訓練等の防災活動が行われました。

 この防災活動は、鳥取県西部地震のような大規模な災害が発生した際に、町民みなさんが協力し合って避難や災害への対応ができるよう、伯耆町区長協議会が毎年開催しているものです。この日は、朝8時に鳥取西部を震源とする地震が発生し、伯耆町で震度6強を記録したことを想定した訓練で、町は防災行政無線で避難を呼びかけました。

 殿河内地区では、避難放送後、各班で指定の避難場所に続々と人が集まり、15分程度で約150人の避難が完了しました。

 避難訓練完了後には、消防団の指示のもと消防機器の使用訓練が行われ、「何人かで協力する」「消火栓はゆっくり開ける」など注意点を聞きながら、住民が消防機器を使用しました。参加者は「いざという時、自分の身は自分で守れるよう、今日の訓練を覚えておきたい」と話しました。

▼消防団員による消防機器の使用訓練消防訓練の様子

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